館長挨拶

小倉百人一首殿堂 時雨殿へようこそ

これは「小倉百人一首」第26番歌、貞信公が小倉山の紅葉の美しさを讃え、散らずにいてほしいと詠んだ歌です。

小倉百人一首は、鎌倉時代を代表する歌人・藤原定家が10の勅撰和歌集から100首の歌を選んで作られた日本を代表する秀歌選の一つです。小倉百人一首殿堂「時雨殿」は、京都商工会議所の創立120周年記念事業として設立された公益財団法人小倉百人一首文化財団の中核施設で、小倉山の麓にあったとされる定家の山荘"時雨亭"にちなんで命名されました。

時雨殿は百人一首の多様な世界を「見て」「感じて」「学ぶ」ミュージアムとして、また嵯峨・嵐山の観光情報発信拠点として、2012年3月にリニューアルオープンいたしました。
時雨殿の周辺には定家ゆかりの地や歌の舞台となった場所をはじめ、100首の歌碑からなる小倉百人一首文芸苑などもあります。
皆さまのご来館を心よりお待ちしています。

小倉百人一首殿堂「時雨殿」館長 吉海 直人

吉海館長プロフィール

1953年長崎県生まれ。國學院大學大学院修了。博士(文学)。
長年百人一首の統合研究を続ける中で『異本百人一首』の発見をはじめ、かるたや浮世絵などの関連資料を数多く発掘している。かるたを含めた百人一首グッズコレクターとしても有名。専門は百人一首、源氏物語などの平安時代の文学。
同志社女子大学表象文化学部教授。公益財団法人小倉百人一首文化財団評議員。

主な著書
  • 『百人一首への招待』(ちくま新書)
  • 『だれも知らなかった百人一首』(ちくま文庫)
  • 『百人一首かるたの世界』(新典社新書) など多数

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